2020年9月7日の「屋久島暮らし残照録・日誌編:No.027」の記事です。

昨年の夏ごろ私のホームページで居間の暑さ対策に苦労している記事を読んでくれた友人からメールがあった。その方面に知識経験があると思われる友人が言うことには、わが家ではあとは日差しを受けるガラス面の遮熱対策としてガラスを遮熱ガラスにするか遮熱フィルムを貼ればよいのではということだった。

そして今年ガラス戸の遮熱をガラス交換ではない方法でしようかと思っていたのだが、引っ越して来て間もないころ台所の南向き出窓だけフィルムを貼ったとき貼るのに苦労したので他の良い遮熱方法がないものかと遮熱対策をしあぐねていて時間が経って行った。


上左: 遮熱シート取り付け状況(室外側)
            上右: 遮熱シート取り付け状況(夜雨戸閉の室内側)
下左: 網戸部ガラス戸開放状態
            下右: 網戸部ガラス戸解放+遮熱シートのすだれ  

そんなとき、ある通販雑誌に窓ガラスにマジックテープで取り付ける遮熱シートが出ていたのを見かけた。ポリエステルメッシュ生地にステンレス超微細粒子をコーティングしたシートで太陽熱を53%跳ね返して室内が暗くならず、シートを張ったガラス窓では未使用ガラス窓のときと比べ窓際の家具の温度上昇が11℃弱抑えらえたとアッピールしている。それを見て取り付け簡単で効果ありそうだという気がして今回これを試してみようと即注文してしまった。

むかしエアコンをかけてもなかなか効かなかったような記憶があって、あるいはそう思い込んでいたからか、昨年までは晴れそうな日には外に斜めに日よけシートを張っていたのだが、今回遮熱シートをガラスに貼ってからはまず日よけシートを張らないで効果をみてみることにした。わが家では日中はガラス戸を開け網戸にして通風をよくして過ごしていたのだが、ガラス戸に貼った余りのシートを少し幅が足りないながら網戸の内側にすだれ状に垂らしてガラス戸解放部分も8割方遮熱シートがカバーするようにした。

ガラス戸解放では居間の室温は外気温と同じくらい上昇するのだが気分的に通風している方が好きなので我慢できると思われる日はそうすることにした。また今日は暑くなるという天気予報があった日には部屋を閉め切ってエアコンをかけることにした。そして今日はかなり暑くなるというある日、閉め切ってエアコンをかけて遮熱シートの効果を確認してみた。エアコンは28℃設定にしてあるのだが、その日の最高外気温33.8℃のとき室温30.6℃だった。そのあと太陽が雲に隠れている間は外気温32.8℃、室温30.3℃が続いた。他の部屋の熱中症指数が31.1℃になったときは居間は熱中症指数26.9℃だった。エアコンの除湿効果もあると思われるが体感としては冷風の循環もあり動かなければ相当に過ごしやすかった。

その後の気温の高い日には、13時ころ外気温35.8℃、そのときの室内温30.8℃、その後外気温は下がって行くようになり西日が差すころ外気温32.5℃になったが室内温は逆に上がって31.3℃。そしてやはり動かなければ気にならないが動くと少し暑い。今年遮熱シートを貼る前、外気温が最高35.5℃(ガラス戸解放で室内温34.9℃、熱中症指数31.1℃)の日があって暑くて大変だったが、今回は遮熱シートを貼ったガラス戸を閉めエアコンをかけると動かず黙って過ごす分には問題ないくらいになっていると言えそうである。

しかし12時ころ外気温37.1℃になった日は、西日が差し込んでくる時間になったらかなり身体にこたえる感じになった。やはりこういうときは外の日よけシートもある方が良さそうである。そう思って次に高温になるという予報があった日、外に日よけシートを張ったのだが、外気温37℃の日はもう終わってしまったようで、日よけシート併用でどうなるか確認できなかった。来年にでも直射日光がガラス戸に当たりそうな暑い日に外に日よけシートを張って様子を見てみたいと思っている。



(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.471  天井裏換気_室内の熱気対策  (2018.07.23)
屋久島生活の断片・日誌編:
  No.248  打ち水のこと  [2008(H20).08.06]

 ** 「関連サイトのすべての記事」へは 「関連サイト記事案内」 から **


本ブログは、屋久島移住5年くらいして始めたHP:「My logbook:屋久島生活の断片」(2000.05~2010.05)と、その後継のHP:「My logbook:屋久島方丈記」(2010.06~2020.04)、そして:「My logbook:屋久島暮らし残照録」(2020.04~)における「日誌編」や「偏見ご免のたわごと編」の中から、最新記事あるいは最近の出来事で思い出した過去記事と、その関連記事を紹介しています。